バルド、偽りの記録と一握りの真実の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『バルド、偽りの記録と一握りの真実』に投稿された感想・評価

物語でもない、自伝でも、ノンフィクションでも、ドキュメンタリーでもない、映画のあり方をまたしても超えてきた。妄想なのか現実なのか境目が分からない作品は数多いけれど、この作品はより一層曖昧になっていて…

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イニャリトゥ監督自身を投影したような、メキシコ人映像作家のセルフアイデンティティを探す旅路を、悪夢的なドキュメンタリー風に描く物語。

メキシコ移民として、アメリカハリウッドで成功したイニャリトゥ監…

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主人公(要はイニャリトゥ)自身のメキシコ人であるというルーツと映画監督としての地位での葛藤。

批評家の評価と自身の表現との間に生じる齟齬への不満。

家族と“ある息子”への想い。

言いたいこと、…

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3.5
浮遊感が凄い
ただ感じるのみ
難解
TR
5.0
映画、想像、夢、記憶が混ざった感じ

映像美と長回しが気持ちいいすぎるし、表現にユーモアもある

楽しい体験だった
城
3.0
ダンス中に音楽が変わるシーンが好きだった
3.5
1時間経ったあたりから寝落ちして
寝落ちして寝落ちして...5〜6回目でやっと
見終わった。

でも決して嫌いではない。
夢のようなシーンは
なぜか共感。

黄泉の世界風なラストも良い世界だったな。

イニャリトゥの個人的自伝的な作品だとは聞いていたけど、冒頭の飛翔シーンでさてはこれはイニャリトゥの『8 1/2』なのだなと思ったらやっぱりそんな感じだった。ソレンティーノ監督の『the hand o…

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vivo
3.0

とても個人的で詩的な作品だった。メキシコという国を表現するアイロニックな暗喩には理解できないものも多かったが、大胆で実験的で何より美しい映像に心を掴まれたし、自分のアイデンティティに悩み、更に克服し…

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ジャーナリスト兼ドキュメンタリー作家が故郷のメキシコに凱旋する感じのお話

「もったいぶってめ意味もなく夢幻的だ、筆力の凡庸さをごまかしてるんだ、無意味なシーンの寄せ集め半分は大笑い、半分は死ぬほど…

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