とても感慨深い映画やった。
最後のガッキーの言葉が全てを物語っているように感じた。
あの言葉を突きつけられた稲垣吾郎演じる検事の心情は何とも言えないものだっただろうな。
普通とは何か。
…
世の中ってほんとに生きづらい
少数派はどうしても多数派に淘汰されてしまうしこれからもそうなるんだろうなって思った
理解するとか受け入れるとか思っている以上に難しい
ネットって良くも悪くも便利なものだ…
組織の中で
むっーちゃ良かった!!!
最近は本当にこういう映画が好きだ。
「承認欲求」「性欲」「食欲」「愛の欲求」こーいった、いわゆる普通とされる欲求がある中で、やはり逸れてしまう生き物もいるも…
自分も普通でありたいって、人と同じでいたいって思ってるから、人と違わないように生きてきたけど、でもその普通ってなんなんだろうって思わされた
性的マイノリティとか、色んなマイノリティが存在すると思う…
みんな正しさを求めて生きている
自分が普通じゃないと思ってからは、世の中は冷たい
みんなが簡単に情報発信ができて、入手も出来る時代だからこそ、色んなが目につくようになった。
多様性とか色々言っている…
何が普通か分からないから、いわゆるマイノリティがどんな風に感じてるのかも分からない
マイノリティに対して『何で普通じゃないんだろ』と客観的に見下していても、もしかしたらそう思ってる人も普通じゃない…
最初らへんのガッキーとかの描写とかからも全然想定が出来なかったというか、そんなわけない!と思ってた時点で、わたしも稲垣吾郎だったのかもしれない。。自分も理解する側になってる気がして怖いなぁ、、マジョ…
>>続きを読む朝井リョウの同名ベストセラー小説を、稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗の共演で映画化。
「あゝ、荒野」の監督・岸善幸と脚本家・港岳彦が再タッグを組んだ作品!
いろいろな多様性について考えさせられる作品だ…
このレビューはネタバレを含みます
今の多様化する時代の中で、意義ある映画。
最後、寺井による取り調べのシーン。奥さんと離婚調停中の寺井に対し、夏月は「いなくならないから」と逮捕された夫に伝えようとしている。
もちろん、社会に適応しよ…
このレビューはネタバレを含みます
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