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音楽が好きな母ミッツィ(ミシェル・ウィリアムズ)と技術者の父バート(ポール・ダノ)の間に生まれたサミー(マテオ・ゾーヤン/ガブリエル・ラベル)は、幼い頃から映画に夢中になり、自主映画制作にのめり込む…
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身内だけが映っている映像を身内だけで観ている時のかけがえのない多幸感、高校時代ぶりに思い出しました。
プロムでのローガンとのやり取り、泣いちゃうな〜。ローガンの葛藤もサムの葛藤もわかる。そしてリン…
ミシェルウィリアムズが最高だった!本当百面相。正直映画自体はど直球のヒューマンドラマ過ぎて少し鳥肌が立ったりしてしまったけど、ミッツィのシーンは何も考えず入り込めたというか・・。
スピルバーグだから…
「映画愛映画」ではなく「映画の罪と罰」とも言うべき、徹底してシリアスな映画。
スピルバーグだからとエンタメや感動を期待すると、あまりに真面目で面食らうだろう。
映画作りの功罪と家族の破綻、翻って絆…
さすが巨匠。
役者一人一人がいい演技するんだよなぁ。
全員上手い。
最後の、水平線が上がるところが粋ですね〜
「芸術は麻薬だ」って言葉が忘れられない。
映画や本に触れてないと気力が湧かない、、。…
映画を撮る側の感じていることがストレートに伝わってきた。素直な子供時代がメインだから余計に。
主人公が映画を撮っていくなかで発見したことが、観客である私たちの発見でもあるような、そんな感覚だった。
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