私の想う国の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『私の想う国』に投稿された感想・評価

社会というシステムに取り込まれてしまう以前、人間はどう生きていたのか?
2019年10月18日、チリの人々は自分たちの本来の姿を取り戻していく。
リズム!リズム!リズム!
ジャンプしないやつは警官だ…

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hari
3.8
衝撃。
過激で、でも表情はどこか明るくて活気づいていた。
どんな形であれ、心の内では消化しきれない憤りを世の中に訴えることは、いずれ何かを変化させることができると思い知らされた。

2019年の地下鉄値上げを発端に始まる反政府運動と政権交代までのチリのドキュメンタリー。

高画質で、デモ隊の投石と、武装警官のゴム弾ガス弾の水平射撃と放水でやり合う姿はちょっと血が騒ぎました。また…

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チリのことで思い浮かぶのは細長いこととアレハンドロホドロフスキーとこの前観たハイパーボリア人くらい。
それくらい何も知らなかった。

デモのスローガンがカッコよくて、でも確かに怒りと悲しみがあって、…

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ヤギ
4.0

チリの巨匠パトリシオ・グスマン最新作。
2021年、メトロの値上げに反対する学生たちの抗議から始まり、軍事独裁政権下で定められた憲法の修正を決定させるまでに至った社会運動の記録。前作『夢のアンデス』…

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カズ
3.0
パッション足りず

勇気ある初めの一歩を踏み出してくれた学生たち、続いてくれた人たちは過激な活動から艶やかな活動まで、様々な形で自分たちの想いを表現する。火を絶やさないように。
長い活動の末に一つの扉を開き、そこからま…

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airi
3.8

もちろん攻撃や破壊行為もあったが、印象的だったのは歌や踊り、石や楽器を使った演奏、壁画などを用いるなど、アートで表現していたこと。
難しい言葉よりも、歌って声をだし、そして苦しみや怒りは変換され、人…

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