エリザベート 1878の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

美貌のオーストリア皇妃エリザベートは、40歳となり、自身のイメージを保つために奮闘していたが、厳格な宮廷生活に窮屈さを覚えていく。情熱と知識を求める彼女は、旧友たちを訪ねる旅に出る…というストーリー…

• #2023劇場鑑賞
• #2023鑑賞作品

『エリザベート～愛と哀しみの皇妃』の、ちょうど続編になってる。それ見てるか、史実の知識がないとチンプンカンプンだろう。
原題は「コルセット」という意味で、日本語なら自縄自縛。
これを解こうとする、よ…

「美しき皇后」「永遠に続く美貌」彼女を賛美する国民の唄、新聞に「太った」と掲載され、コルセットに絞められるルッキズムの呪縛。
歌劇に対して彼女の精神的不安定さ焦点を当て、歴史的な人物にある種の高潔性…

王室に入るには自由すぎたんだろう。次第に窮屈さを感じ、皇帝陛下とも考え方が合わない。
気持ちの窮屈さがコルセットの窮屈さに反映。なんとか維持しようとすればするほど、気持ちがもたなくなってくる。結婚す…