ソウルに帰るの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ソウルに帰る』に投稿された感想・評価

都内公開中。関西では、8月25日公開の注目作品。
第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選出されたのち、その年(2022年)のボストン映画批評家協会賞では、多くの傑作がエントリーされる中で、作品…

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映像美ふくめ最高
moto
4.2

彼女の心情がわかるようで、結局のところ境遇が全く異なる僕がそう言うことがおこがましいくらい、わかりきれないなにかがあって、みていて複雑だった。
少しでも父親と打ち解けられていたようにも見えるし、でも…

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yuyu
3.6

強い女性で居たいと思いつつも心は泣いているような表情の演技。
静かで、色々考えながら見る作品。

冒頭は自我を貫いててかっこいい女性だな〜憧れる、と思い、後半では寂しさが虚ろな視線に現れていたり、と…

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韓国で生まれフランスで養子縁組されたフレディが友人テナと初めて韓国を訪れていく映画
フランスしか知らないため韓国の文化も言葉もよくわからないフレディの描写が丁寧、フレディ自身もわからない自分を変える…

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ssss
3.7

好きだった!カメラがとにかくよかった。車内カット多めの映画が好きなので……
男性に対する嫌悪感がずっと滲み出てるのもよかった(だからこそフランスの方の父親も出てこない、と思うと結構納得する)いつでも…

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akrutm
3.7

韓国人として生まれ、フランス人夫妻の養子として育った女性フレディが、たまたま訪れた韓国で、何となく両親を探す中で、自らのアイデンティティを意識していく姿を描いた、ダヴィ・シュー監督のドラマ映画。

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主人公の嫌なキャラクターと表情が物語の登場人物としてギリギリ寄り添えるレベルなのが絶妙だった。ラストの終わり方は孤独な魂の彷徨の物語としてカッコよかったので良い映画を見た気になった。
thur
3.7

32才になっても人間関係短距離走破滅型が治らない主人公に躁の自分を透かし見るようだった。誕生日への嫌悪も血縁それ自体の粘着さへの嫌悪(フランスと韓国の家族主義の違い)も共感する。

父は別な子供がい…

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