本当に凄かった!
人間の間違いも混乱も恐れない姿勢、俳優陣の表情が胸に焼き付く。フィクションとはいえ本当の感情や涙があること。映画の最も素晴らしい特性を、こんなにも危うい作品で改めて感じるとは。
初…
このレビューはネタバレを含みます
1月28日(日)
あまりにも良かったので、ちゃんと感想を書きたい。そう思いすぎて時間が経ち、うる覚えの記憶になってしまった…。
この日はレイトショーのために早めにお風呂を済ませたのか、済ませよう…
映画。かりに、それがどれほど「真実らしい」光景を見るものに提供していようと、それはあくまでも「真実らしさ」にほかならず、すなわち「真実」のまがいものなのであって、間違っても「真実」そのものでない。そ…
>>続きを読む幼いがために把握することも言語化することもできない自分だけの不安や悲しみや怒りが充満していて息ができない。わたしはかなり恵まれてたからこの子達に共感するのは傲慢かもしれないけど、確かにあの頃こんなふ…
>>続きを読む確実にオールタイムベストではある。
社会的芸術であると同時に、見る暴力について考えてしまった。
監督がインタビューしながら、ストーリーを考えたというので、それが1つの特徴であって必然なのはわかる…
どこからリアルなのかフィクションなのかわからない、映画内映画。ドキュメンタリーの定義とは何だろうと考えてしまう、とても良き映画であった。(キアロスタミを思い出さずにはいられない)
映画を撮ることで与…
冒頭のオーディションの子どもたちの目を見ているだけで引き込まれる
純なる目 でも同じくらい悲しい気持ちで埋まっている目
🤩どう考えてもこの子だろう! ってこの写真のライアン少年で始まっていく団地で…
彼らと一緒に
自分も笑って泣いていた。。
表情がどんどん変わり
こんな子供でも
今をなんとかしないと
いけないとわかってるんだと
思うと何とも言えない
気持ちになる。
カンヌのある視点は
毎回楽…
最悪な子どもたちは最高でもあった。
夢をみることを諦めてしまった大人たちより純粋で曖昧な感情と共に現実にぶつかっていく子供達の方が危なっかしくも輝いて見えた。
撮影で子どもたちが成長し現実とフィクシ…
©Eric DUMONT - Les Films Velvet