どこからがドキュメンタリーなのか演技なのかの境目がわからなくなる
それぞれ色んな問題を抱えながら撮影を続け、衝突し続ける子どもたちと大人
徐々に子どもたちの心の声が聞こえてきて自分をまるで護っている…
このレビューはネタバレを含みます
なぜ最悪なんだろうと不思議に思いながら観た。もっとひどい不良はいるだろうに、オーディションで聞く話もひどいというものでもない。
映画内映画の物語もよくわからない。少年が妊娠している?そういう設定なん…
できれば何の情報も入れずに観てもらって、そのあとパンフレットで驚きと感動を味わってほしい作品。(私は情報入れずに観て、プレス読んでおったまげた)
どこまでが現実で、どこまでが虚構なのかわからない…
【最悪がいっぱい】
映画撮影のため、学校を中退した人やADHDなどといった子どもを集めてオーディション。撮影を始めるが、問題提起に向かえず返って強化してしまう。監督が演技に対してキレる、その次では子…
On the sky to Munich
虚と実の境界が不明瞭になっていく瞬間がある。真を実存に求めた時、本作の主人公たる少年の眼が雄弁だった。
カンヌ映画祭「ある視点」部門の受賞作なので、是非劇場…
映画の始まりはドキュメンタリータッチで始まったので、この調子で続くのかと思いきや全体的に構成のしっかりした映画だった。登場人物たちの10代らしさや葛藤の描かれ方もよかった。特に、ベッドシーンを始める…
>>続きを読む©Eric DUMONT - Les Films Velvet