信仰と狂言の差はわずかしかない
1327年末に北イタリアで起こる連続不審死。
修道士ウィリアムと弟子アドソが謎に迫るミステリー作品。
面白い!
2時間12分ダレず画面から目が離せない面白さでした…
かなり昔に観た作品で今回で3度目。
ショーン・コネリーがイケオジすぎてクラクラきた初見。
中世の世界観に圧倒されて終わった2回目、それからほんの少しだけカトリック社会の構造を知ってからの3度目。
年…
一生知る事のなかった薔薇の名前。最後の一言が切ない。ベストセラー原作は未読であったが映画はとても楽しめた。*原作は3大未文庫作品の1冊だが(アルジャーノンに花束を、百年の孤独)遂には本作だけとなった…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
中世ヨーロッパの異端審問が背景
教会の汚染
派閥争い
師からの教え
それらを純粋な当時の目線を思い返しながら回想していく
ミステリー要素は完全にホームズ×ワトソン方式
ウィリアムの異端審問の過…
めちゃめちゃ好きな映画。出演者全員がクセ強キャラで、異端テーマを見事に体現。主演ショーンコネリーの知的さも際立つ。こういキャラ幅の広い世界観、すごく面白い。世界観自体に僕が強く影響を受けた。ミステリ…
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