それでも私は生きていくの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『それでも私は生きていく』に投稿された感想・評価

juri
3.7

“人からの哀れみを誘っちゃダメ。自分は生きた人間だと示して。”

哀しそうなサンドラの表情に泣けてくる。
まさにタイトルの通り、生きている限り、楽しかったり辛かったり肯定したり否定したり色んなものを…

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こういったいちにち一日の積み重ねでみんな生きている。
悲しさもちゃんとあり、喜びもちゃんとあり。
かず
3.1

勝手に評価項目↓
エンタメ 3.0
美術 3.0
脚本
・ストーリー 3.0
・キャラクター造形 3.0
音楽 3.0
構図 3.4
メッセージ 3.2
演技3.4

フランス映画って感じ。
な…

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父親の手帳の文字が崩れていて、自分が壊れて行くことを恐れてて切ない。
最後は旅行に行ったと言ってたからハッピーエンドだったのかな?
人生は辛いこともいいこともある
MUBI TOP 1000

及び

キネマ旬報2023年外国映画同率77位枠
マル
-
フランス映画×レアセドゥからしか得られない満足感みたいなものがある。

こういうヨーロッパの美しさを感じる映画が1番好き。

ただこういう系にしては、意外と話重くないなって思ったし、可愛い子供がおって家族を看取れるとか恋愛できてる分不幸ではないんじゃねって思ってしまう。…

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Zelig
4.4
父の魂がゆっくりと抜けていく時を見ているようで、主人公のサンドラの哀しみが、観ているこちらにも沁み込んでくる。
3.4
「 書棚を残しておくことが大切なの 」というサンドラのひと言。病気になる前の父をどれだけ愛していたかがひしひしと伝わってくる。
じんわり溢れてすぐ堪える涙 赤い頬
フィルムで撮られるフランスの街並み
その人の本棚はその人の肖像画になる


本を食べるトナカイ

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