愛と哀しみのボレロに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『愛と哀しみのボレロ』に投稿された感想・評価

4.0

時々、伝記や史実映画の宣伝コメントでも「時代に翻弄された人々の物語」みたいな煽りコメントを見るけれど、とりあえずこの映画見て比較してから言ってくれ!となる。

この映画こそ、自分のせいではなく本当に…

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第二次大戦のころと60年代の露仏独米の4家族の話。構成も面白いし演出も物語も見応えがあるんだけど、人が多いし世代がまたがるし説明は最小限だし一人二役もあるし知ってる役者はカーンとチャップリンくらいだ…

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1981年、フランス、ミュージカル+歴史ドラマ。
過去鑑賞。

世界史すら全く知らん頃に見た。
丸坊主にされる女性の(何かよくないことをしたんだな)ってのは子供でも分かったけど、その理由は分からず。…

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※リバイバル上映
エディット・ピアフなど四人の音楽家たちをモデルに、それぞれの半生を描いた1981年制作の作品。登場人物が親子2世代同一人物だったりと一度では分かりにくいけど、最高に圧巻でした。この…

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Pipin
3.7
若く多感な頃にバレエ鑑賞が好きで観た。ジョルジュ・ドンの踊りを映画として目にする歓びは特別、そして名作振付のボレロは本当に素晴らしい。

そのシーンに至るまでのプロットは流石のルルーシュ監督!

このレビューはネタバレを含みます

戦争で引き裂かれた人達の半生と、衛星放送によるボレロのパフォーマンスまでを繋いだ群像劇。見応え抜群のストーリーテリングで一気に引き込まれる。もう一度じっくり見たい。
愛と哀しみのボレロ。世界大戦中の露仏米独のお話。戦争に巻き込まれた各国芸術関係の家族達。地理的時系列が前後するので混乱する。成人し志願した子供達の生死。オペラ座でのバレエが圧巻。
ルルーシュとしては、面白く観られた。ジョルジュ・ドンの起用が成功の要因。ジャームズ・カーンの存在感。
梅田ピカデリー1にて
win
3.8
超大作だ。親子3世代に至りしかも複数家族の群像劇に複雑さを感じる場面はあれど、しっかり3時間ついていけたし芸術性高い中にも人をとらえた物語に高揚する。人間が持つ見えない力を感じる作品だった。
Nyayoi
3.7

冒頭の男性の踊り、バレエ団のオーディション、落ちた少女に惹かれ結婚する審査員の教師。
収容所に連れていかれる列車から赤ちゃんを線路に置いていく夫婦。
時が流れ、音楽芸術に携わる4家族の時代を超えたド…

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