昨年度のカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した、是枝裕和監督の最新作。
「ごめんね。僕ね、お父さんみたいにはなれない。」
是枝監督作品はあまり観られておらず、これが『万引き家族』『海街diary』に…
・ミスリード系の悪手。ここまでミスリードさせる要因を散りばめておいてほぼみんな誰も悪くありませんでした、むしろ各々大変だけど頑張ってました、はあまりに強引。物語として崩壊している。ミスリードのためだ…
>>続きを読む主題は子供同士のただの遊びでしかないんやけど、それぞれの心理描写と、それぞれが間違ったことをしたわけではないんやけど、っていう描写の仕方が絶妙
とりあえず演技力が凄まじくて、気づいたら終わった
…
考察しながら観る作品
それぞれの視点で描かれる物語、何が本当か分からないし、「怪物」が何かもそりゃ人によって違うよね〜となった
片手間に観るのは無理だし、片手間には観てほしくない。時間をとってじっく…
依里くんの演技があまりにも現実のそれだった。
弱っている人の笑い方、悲しんでいる人の笑い方、傷ついている人の笑い方をしていた。
そういう人の言葉の間のあけかたをしていた。
気づかれないようにしてい…
感じていることは本人たちにしかわからないけど、子供なりに狭い世界の中で進んでいくんだなと思った。
視点が変わると見えてくる真相がすごくよかった。
自分が信じていたものが真実とは違ったなんてことはよく…
©2023「怪物」製作委員会