農山村の鄙びた旅館を営む女性と義父、一人娘。女性は夫とは冷え切って別居、義父は突然旅館からいなくなる。心象風景のような豊かな自然、清らかな清流、過疎化する登山道の宿場街の過去の風景。ドキュメンタリー…
>>続きを読む山間部の霧に包まれたその環境もあってか、人間と自然の境界線が曖昧になるような感覚があった。イヒカの母も旅館を継続するか街に戻るか、自身のこれからを決めあぐねている。全体を通して心地よい揺らぎみたいな…
>>続きを読むいひかが シゲ兄を追う
シゲ兄から霧と淵を知る
同級生の作品、卒制以来に観て、
映画を観てたんやけど、長い映画を観ている気持ちになった
おじいちゃんちで寝ちゃうの、つられて眠たくなった
そして奈…
これはドキュメンタリー
淡々と、ある村の物語
ある季節の物語
ある家族の物語
ある夫婦の物語
ある旅館の物語
ある少女の物語
ある母と娘の物語
それは幻想
それは白昼夢
在りし日を巡る物語
ある監…
年老いた旅館の主人と、その義理の娘と孫の何気ない日常を描く。かつては林業で栄えた街も今は寂れているが、そんな淵のような地で営みを続けることの意義を問いかけるような映画だ。
率直に言って、なにが言…
奈良の山中、静かな集落の家族の物語
ロケーションありきの作品
山
川
道路を挟んだ旅館
2人で、3人で、みんなで囲む食卓
イヒカのまっすぐなまなざし
映えるカットの連続
映像が素晴らしかった
…
©2023“霧の淵”Nara International Film Festiva