鑑賞後に知ったが、本作の舞台となっている川上村は2018年には人口減少率では全国でワーストになってしまった村とのことらしい。
そんな本作は、村の記憶をさまよう幻想譚であり静かな終わりを辿る物語とな…
エンドロール、「エグゼクティブプロデューサー 河瀬直美」の文字が出てきてうっ、となる。制作の奈良国際映画祭やNARAtiveという映画制作プロジェクトを率いているのが河瀬直美のようだ。そして、本作は…
>>続きを読む見惚れてしまうような大自然が印象的で透き通った空気感をスクリーン越しに感じる。時代が移ろい行く中で残すもの、捨てるもの、諦めるもの、取り入れるもの、色々と考えなければいけない。どこかで決断が必要とな…
>>続きを読む少し難しかったかな。
いつまでも子ども扱いされることにちょっと不満を感じてるイヒカだけど、祖父のシゲ兄はちゃんとイヒカを、大人扱いしてくれる
そんなシゲ兄が急にいなくなってしまい、戸惑いながらも、季…
奈良の南部にある川上村を舞台に、旅館を営む家で暮らす12歳の少女。
湿気を帯びた澄み渡った空気がそのまま映画館に充満してきそうな映像美。
これいつまででも観ていられます。
時折、旅館の窓を叩く風…
奈良県吉野郡川上村を舞台にした小学生の女の子と彼女を取り巻く家族を静かに描いた作品。
まるで生活を覗いているような自然で台詞の少ない作品で、どこを切り取っても写真集のよう(写真家の方が撮影したそうで…
美しい風景、懐かしさを感じさせる田舎町の街並み。心地よさとともに、いずれは消えてしまう切なさと神々しさを感じさせる映像とストーリー。森林浴をしたかのように、雰囲気を浴びて感じる作品。これが長編商業デ…
>>続きを読む水川あさみ演技うんっっま
というより、演技してない会話劇の中に適合してる水川あさみの役者力がすごかった。
人物や何か対象にフォーカスを当てるというより、そこにある人や村を切り取って垣間見てるような…
©2023“霧の淵”Nara International Film Festiva