チャンリュル作品は地味に見続けて行こうと思ってるので。
四章構成。とは言っても二章は実験的すぎてあまり効いてなかった感じがする。
パクヘイル、ムンソリは群山にも出演。本作にも尹東柱の詩が登場する等共…
最近は日本を舞台にした映画なんかが地味に限定的に公開されている監督ですが、初チャン・リュル監督作にこれを観てしまったのは間違いだったとすぐに気づきました(一体、誰がこの映画にお金出してるの??)
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一章の仕掛けがあまりにもホン・サンス(+なんとなく黒沢清『大いなる幻影』)、二章のアヴァンギャルドさは薄っぺらくて、他人の映画をつまみ食いの三章はなんだかとても恥ずかしい。切り離した言葉と映像、どち…
>>続きを読む構成が面白い!
1幕「愛」はデジタルのビスタ、2幕「フィルム」はフィルムのスタンダード、第3幕「彼ら」は『殺人の追憶』『ペパーミント・キャンディー』など出演者の過去の作品を切り取って、サイレントで…
今回はフィルムが持つザラついた質感からしてチャン・リュル特有の“死”の香りが濃厚に立ち込めている。これまで毎回“過去”というものにこだわり続けてきたチャン・リュルにとっても、やはりそれは亡霊のような…
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