ファンタジーを削ぎおとし、極限まで泥臭くした実写版「すずめの戸締まり」という感じ。あの映画にモヤった人にこそ観て欲しい。家映画でこんなに泣いたのはいつぶりだろうか。大傑作。
人が変わっていく過程を…
泣けました。
孤独と敗北を描いた力強い物語。ーイザベル・コイシェ(コメント)
初めは、暗い話だなあ〜、見るんじゃなかったかもって思ってしまったけど、陽子さんのうまく言葉が出てこない感が既視感があ…
菊地凛子がとにかく素晴らしい。この人の演技が見られただけでも本当によかった。
序盤はどうしても主人公にイライラした。この主人公に過去の自分を重ね合わせて、自分の場合、高校で部活を始めなければきっ…
「バベル(2006年)」で強烈な印象を残した菊地凛子が主演しているので鑑賞したが、いいように歳を取っていた。
優しい老夫婦、いやらしい男など色々な人に乗せてもらって東京から青森に向かうが、最後に乗せ…
東京から青森まで北上ヒッチハイクのロードムービー。
とてもよかった。
人とコミュニケーションを取るのが苦手な42歳女性。夢破れて人生諦め。
人生、うまくいかないこともあるし、悪い人もいるけど、良い…
40代・未婚独身・コミュ障という三連符をもった人間がコミュニケーションをせざるを得ない状況でどう開かれていくのか(あるいは閉じていくのか)。
シンプルな物語を支えていたのは
間違いなく菊地凛子。
…
最初、主人公の身勝手さ、態度に少しイラッとしますが、途中から応援したくなりました。それは陽子の自己犠牲の部分が見えたり、生きるのに必死さが見えて、人として痛い痛いでもがんばれと思えてきます。
出会…
©2023「658km、陽子の旅」製作委員会