このレビューはネタバレを含みます
不満しかないってカティの表情がギュスギュス達と関わって、日ごとに柔らかく変わっていくの良かった。題材的に暗くなりそうなのにシリアスになりすぎずテンポよく観ることができた。
終盤のカティの企みが想像…
人種や性別や肌の色は違っても、
それぞれに家族や助けたい人がいる。
それぞれに故郷の味がある。
決して綺麗事ではないこともしっかり描いていて、フランスらしくてとても良いなと思った。
誰かを笑顔に…
有名な料理人のレストランで働いていた料理人が、移民の少年たちが暮らす施設の調理担当として働くことに。
最初は元いた場所とのギャップにイライラしてた料理人の心が少しずつ変わっていく心温まるストーリー。…
〈フランス料理×移民問題〉
初めつんつんした人たちが、料理を通して心を通わせていく過程がほほえましい。
移民の人々にもっと目を向けて!という、カティによる社会へのアピールは、お料理映画の枠を越えて…
現実問題として、これが全てにおいて正解ということはないかもだけど、まず生まれは選べないので、子どもたちの境遇に大人の決めたルールを適用するのはなんだかちょっと横暴すぎやしないかと感じてしまう。
そこ…
フランスにおける移民問題と料理。ポジティブとネガティブと、相反する要素を、ウィットに富んだ切り口でブレンドした良作。
1番のテーマは、厨房では、宗教も国籍も人種も性別も関係ない、ということ。
も…
美味しい食事って万国共通だ
言葉や文化が違っても一緒に作って一緒に食べる、それだけで笑顔が生まれ心が通じる
コメディの括りのようだけど社会派のトピックも含まれヨーロッパ移民の厳しい現実が辛い
実…
料理が繋ぐ人と人との絆。それに、国や言語を超えて紡がれる人の願い・希望。今なお世界各国で起こっている紛争や内戦による移民問題や貧困。何の罪もない人たちが、不自由なく生きていけるように、また、夢や希望…
>>続きを読む© Odyssee Pictures - Apollo Films Distribution - France 3 Cinéma -Pictanovo - Elemiah- Charlie Films 2022