クイーン・オブ・ダイヤモンドに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『クイーン・オブ・ダイヤモンド』に投稿された感想・評価

ニナメンケス、"これはやらない"が本当に潔い
かっこいい ニナ姐と呼ぶ
"フィルダウス"という主人公の名は、公式HPだとインドネシア語で「楽園」を意味する単語からだとされているが、
『零度の女』の同名の主人公から引用した可能性の方が高そうじゃない?
63
4.2

『クイーン・オブ・ダイヤモンド』ポーカー客相手にカードを配るシーンだけで長々と本編の時間を費やすシュールさ。ナンパ野郎の誘い文句から燃え盛る木のカットに切り替わる演出と幸せそうな結婚パーティーを単独…

>>続きを読む
実際の脳内記憶もこんなかんじのぶつ切りの映像なことが多いな
ふわふわ漂って掠れていて掴みどころがないけれど確かに美しい場面がある

うおーなんじゃこれは……。
特別すごく好きになるポイントもないのだけれど、嫌いではないなぁみたいな。
淡々としていて描写の繰り返しがしつこい感じがやはりアケルマンっぽい。
寝たきりの老人の部屋、煌び…

>>続きを読む
ベニング映画のような風通しの良さも感じるが、登場人物との距離感も絶妙だと思う
画も音に対する意識も素晴らしいのだが厭味がなく、暗にドヤってるだけの映画とはまるで違う

映像美
内容とか伝えたいことは正確に理解できた自信ないけどすごかった
凄まじい映画、映像美、時間

圧倒的映像に対して、内容は日常、それも作り物の日常でなく限りなく日常に近い日常だった。

木が燃え…

>>続きを読む
延々とカジノのシーンを映して、結婚式は白の光が筋になって綺麗で、絵のように終わった
連続性はあるけどストーリー性は薄くて(私が無知でバカなだけなのもあるけど) いい意味で夢見てるみたいだった 絵画的
4.4

【自分の境遇・孤独さをネオンカラーと裁定者のガワでカモフラージュする苦悩】
■あらすじ
ラスベガスで生きる女性ディーラー、フィルダウス(インドネシア語で“楽園”の意)の倦怠に満ちた日常を描いた傑作。…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事