嘘も方便ではないのかもなお話
人の本音なんて当人にしかわかり得ない
大したことのないどじょうのエピがこの作品のテーマを表象してる
淡々とした話運びも夫の失踪と謎の男の正体が推進力となってるので飽きは…
「銭湯を継ぎ、夫悟とともに働くかなえは仲の良い夫婦と見られていたが、突然悟は失踪してしまう。数日後組合の紹介で謎の男堀が現れ、共に働くようになる。夫悟は探偵の調査で見つかるが、別れることになる。され…
>>続きを読む寡黙な漫画家、豊田徹也の作品が時を経てまさかの映画化
まさかと言うかすんごい前の作品だからびっくりした
当時から映画的な雰囲気を纏った作品だなと思っていたから、映像化観たい…いやでもイメージ壊された…
すっきりしない。結局どうなるのかは描かれない。誰かが分かってしまい、向き合い続けることができるのだろうか。
お互いのアンダーカレントを共有することで前に進んで行こうとしている、そういうラストだと解釈…
自分のこともわからないのに他人のことなんてわかるはずがない。車のシーン良かったな。助手席で話し続ける真木よう子をカメラで捉え続け、井浦新にカット割るわけでもなく。最後にゆっくりパンしたとき「ほ〜」っ…
>>続きを読む「人をわかるってどういうことですか?」
「私たち、もっと前から、こんなふうに話せてたらよかったのにね。」
「人がどう見えるのかと、何をするかは、あまり関係のないことだからな。」
今泉力哉×細野…
なんだかカットごとでふと、え、みたいな違和感があった.
過去に何かあった人ってどこか違和感がある気がする.かなえも堀さんもかなえの夫もなんだかおかしかった.
あとこのかなえと一緒でどこか地に足ついて…
主人公のかなえには、まったく悪気がなく、相手が話をしたいと思う瞬間を、遮ってしまうようなところがあるな、と感じた。
最後の堀さんの告白を受けて、このあと2人はどうしたのだろうと、ものすごく気になっ…
(C)豊田徹也/講談社 (C)2023「アンダーカレント」製作委員会