もう随分前に、何の知識がないまま、『剣』をボーッと視ていた。大学の剣道部の話で、恥ずかしいことに、どこか加山雄三の若大将的なものかななどと思っていた。しかし、視聴して、驚嘆した。度胆を抜かれた。思わ…
>>続きを読む1962年 新藤兼人脚本.三隅研次監督作品 カラー時代劇 71分。幕末。高倉信吾(市川雷蔵)は、出生に秘密を抱える剣士である。家族を殺めた仇を討って浪人の身となり、剣の腕を見込まれ推挙されて大目付松…
>>続きを読むオープニングのシーン良かったと思います。いきなり引き込まれました。
最初は爽やかな若侍だったのに、ある出来事を経て人生の辛酸を舐めた様な険しい顔つきの剣士への変貌振りが一番印象に残っています。最後…
2025/4/16 BS12
字幕付きで次回は見たい。
1時間半程度の映画なので話が短略化されており端折られた感は仕方がない。😅
そのためかストーリーが単純なんだがもう少し膨らましたいエピソード…
オープニングの斬れ味が良い(斬るだけに)。近年見た作品の中でもトップクラスのオープニングだったな…
そして天知茂、顔が良すぎるだろ。びっくりした。こんな人がいたのか。
介錯のシーンもめちゃくちゃ綺麗…
三隅研次を観るのは初めて。「美」というワードが想起される監督だと何となく思っていたが、ファーストショットしかり、見せ方に美学が感じられる。河原での決闘のシーンは、後ろの雲を見れば昼だと分かるが、夜の…
>>続きを読む©KADOKAWA1962