コット、はじまりの夏の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『コット、はじまりの夏』に投稿された感想・評価

コルム・バレード監督作品


1981年アイルランドの田舎町
大家族の中でひとり静かに暮らす引っ込み思案で寡黙な少女コット

母親が出産の為に夏休みを親戚夫婦キンセラ家の緑豊かな農場に預けられ過ごす…

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大家族で自分の気持ちを押し殺してきた少女が親戚のおじさんおばさんの家に引き取られて過ごすひと夏。おばさんは最初から深い愛で接してくれるし、無骨で最初はそっけないんだけどちゃんと愛情を持って接してくれ…

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こちらでのレビューを切っ掛けに配信で鑑賞。素晴らしい作品で、「映画館で観たかった」と強く後悔させてくれる作品だった。ほとんどのショットのすみずみまで、映画ならではの力に満ちていた。

アイルランドの…

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4.5

中立でちょっとドライで、めちゃくちゃ優しい映画だった。

もともとドキュメンタリー出身の監督らしく、そこかしこにそれっぽいカットがたくさん。
あと光の使い方が綺麗。

全体的に抑えめの演出で、観客を…

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dnzk
4.0

ビスケット一枚のカットに泣かされたのは流石に初めて。人の走馬灯を覗き見てそのまま自分も呑まれてしまうような、感情を奮い立たせられるラストの演出にひれ伏す!!

子供特有のいじらしさとか無垢さとかシル…

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4.0

静かなストーリーで
少しずつ親戚夫婦と心を通わせて
いきながら、少しずつ夏休みが
終わる=お別れが近づいてくるので
胸が締め付けられていく。
このまま最後も静かに終わってしまうかと
思ったらコットの…

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み
2.3
静かで優しい映画、歳を重ねたらまた観たい。

周りとうまく馴染めない少女が親戚の家に預けられたことで心を開いていく物語。
コットは英語を話さず、アイルランド語を話すというのが「周りに溶け込めない」ということに対して良いメタファーとなっており、ま…

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学校にも家庭にも居場所がない内気な女の子が、ひと夏預けられた親戚夫婦の家で、優しさに包まれながら、彼女にとって大切な人との絆を育んでいく物語。

字面だけ見ると、いかにもよくある設定で、その後の展開…

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4.8
最高すぎる 余韻がすごい

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