1981年、アイルランドの田舎町で暮らす少女・コットの淡い記憶の物語。ろくでなしの父、大家族に溶け込めずに育つ9歳のコットは、出産を控えた母のため、親戚夫婦のもとでひと夏を過ごすことになる。「辛い時…
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コットが夏休みの間に母親の親戚に預けられる。
夏休みの終わりとともに、その生活にも終わりが訪れる。
夏休みの間の少女・コットの生活に触れていく90分の間、何度も好きなショットが…
えぇ、とってもよかった。。。
最後にもう一回思い起こされたシーンたちが、爪を洗ってあげてるところ、コートのボタンを閉めてあげるところ、さりげなくクッキーを置いていくところ、額を寄せ合うシーン、、、な…
シンプルなストーリーで95分と短い。
でも、わかりやすく説明はしないから観客をグッと前のめりにさせる。
そもそも大家族のお母さんが出産間近だから、なぜかコット(9歳)だけが親戚に預けられるという始ま…
「この家には秘密はないの」とコットに言うアイリン。
が、過去に息子を事故で失ったことは決して言わない。
それを知っても、コットは深堀りはしない。
コットは余計なことを言わない子だから。クワイエット・…
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