観察ドキュメンタリーかと思いきや、普通に監督とアダマン号の人々が会話を交わすし、彼らも自発的にカメラに向かって語りかけていて、そこは親しみを感じて良かった。自由に語ること、コミュニケーションを取るこ…
>>続きを読む“ドキュメンタリー”と銘打てば何でもいいのかっていうような内容。
いい機材を使って人間を撮れば、観客が勝手に意味を付けてくれる。
なんて都合のいいジャンルだろう。
作り手が出来るだけ手を加えずに自然…
「私は自由を失った。あなたは自由でしょ?」
重くのしかかる言葉だった。
この世に生を受けて、どう生きるかは自由。生い立ちや運もあるが、病気でもし選択できない立場になったら、、、と周知の事実を当た…
WOWOW.
パリのセーヌ川に浮かぶユニークなデイケア施設の船で個性豊かな人々を見つめるドキュメンタリー映画。
木造建築の良さを存分に発揮した素晴らしい施設だと思う。少し毒舌な人もいたけど人間の温…
セーヌ川に浮かんだ船の中にある精神科デイケアの様子。
まずみんなで今日のミーティングをして予定を確認するところから一日が始まる。書記の担当もいる。日によって絵を描いたり、音楽を演奏したり、カフェ営…
「アダマン号に乗って」
第73回ベルリン国際映画祭に金熊賞を受賞した作品。21,23,24とベルリン国際映画祭はドキュメンタリー作品が金熊賞を受賞しているのは非常に興味深い。本作はセーヌ川に浮かぶ…
どこかに居る場所の必要性は大事。
それを船にして川の揺らぎを感じながら過ごせる場所は良い考えだなと思った。
精神的な問題は人それぞれだから、大変だけど、才能がある人が多くて驚いた。
ゆっくりと過ごせ…
パリ、セーヌ川川岸に建つ精神疾患の為のデイケアセンター「アダマン」に集う人たちを映すドキュメンタリー。
▶︎第73回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。『音のない世界で』では聾唖者を撮ったドキュメン…
© TS Productions, France 3 Cinéma, Longride – 2022