場面が切り替わると数ヶ月単位で時間が経過していて、特に説明はないが間で何が起こったかは想像がつく。
人生には大きな節目や転換期があるが、淡々と描くとまぁ大体こんなものだろうという感じ。
夢枕に出…
WOWOW.
各地を旅して公園する古風な人形劇団の一家の子どもたちが自分の人生を見つめ直す人間ドラマ。
伝統を守っていく習慣と時代の流れがとても心地良い展開でした。決められた人生を背負う覚悟が重要…
夢は舞台俳優のルイと絵を一生描き続けるのが夢のピーターは北フランスの人形劇で出会い、ルイは家族で営む人形劇にピーターを誘う。人形劇は父シモン、妹のマルタ、レナと行っており、祖母のガブリエルが裏方にい…
>>続きを読む[ガレル家子供世代の将来は如何に] 70点
2023年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。俳優になる10年前の1947年、フィリップ・ガレルの父モーリスは人形劇団に入団し活動していた。1950年には…
あまりにも軽やかに解体されていく関係の話だけど、だからといって悲惨さが隠されているわけでもなく素晴らしい。演じている側と観客は舞台によって互いに不可視であるという人形劇の特性を面白く撮ってはいるが、…
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