サスペンススリラールックなビジュアルだけど、アイスランドを舞台にしたロードムービーもの。雄大な自然に勝るロケーションなしといったように、それだけでも見る価値があると感じられる作品。
異文化の衝突、…
シアターキノ 4/13(土)~4/26(金)
シネマディクト 4/27(土)~5/10(金)
フォーラム仙台 5/10(金)~5/16(木)
シアター・イメージフォーラム 3/30(土)
あつぎのえ…
話の要素も映像も限界まで削ぎ落とされた試合前のボクサーみたいな映画。美。の割には主人公弱すぎん?俺は体操じーさんのほうが好きだな。つか体操じーさんの方が明らかに強そうだけど。でもちゃんとした脚本があ…
>>続きを読む【開拓者の傲慢さについて】
第96回アカデミー賞国際長編映画賞アイスランド代表の『Godland』を観た。監督のフリーヌル・パルマソンは荒野にツリーハウスを作る短編『Nest』が面白かったので期待し…
03.18.2023
09.02.2023
60,70,80年代ヨーロッパの玄人向け映画を彷彿とさせる荘厳な映像美(具体的にいうと、ベルイマン、ヘルツォークらへん)は、本作がわずか1年ほど前に世に…
アイスランド南東部で見つかった7枚の古い写真からインスピレーションを受けたという作品。被写体を数秒間かけてフィルムに焼き付けるという当時の写真の撮り方に倣ってか、カメラワーク自体も、一つの対象を取る…
>>続きを読むあるデンマーク人の若い牧師が長い道のりを経てアイスランドに教会を建てに行く。パルマソン監督が実際19世紀の終わりごろに撮られた写真にインスパイアされて撮った作品なので写真のようなアスペクト比の使いか…
>>続きを読む「無毛な土地には教会を建てよ」
それは近代の土地計画で割と主流であったはずの思想で、学もなく私欲を肥やす術もなく愉しみも底をついた人々の微かな希望となりうるのである。
しかし牧師である主人公はファー…
[アイスランドの大地に神の言葉は届くのか] 70点
フリーヌル・パルマソン長編三作目。アイスランドで発見された木箱の中に収められていた、デンマークの司祭が撮影した7枚の湿板写真にインスパイアされて…
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