第75回(2022年)カンヌ国際映画祭ある視点部門選出。19世紀後半のアイスランドを舞台に、辺境の村に教会を創る使命を受けた若き牧師の旅とそのはての物語。
教会を建てるという「宗教的な使命」と、その…
『GODLAND』はアイスランドの映画で、常に雨が降っているところや、長回しの仕方、画面外からの音の被せ方や登場人物の出方、風景のモンタージュによる時間経過の表現に非凡なものは感じる。ある場面に北野…
>>続きを読む昔の宗教家がある種異国の神や言葉との戦いを担う冒険家だった歴史を踏まえると、コイツよくこんなメンタルで牧師やれたな!?ってツッコミたくなる内容だけど、こんなメンタルだからあのオチなんだろうなという嫌…
>>続きを読むデンマークの牧師がアイスランドへ行く
任務は教会を建てる
小さな画面でもわかる壮大な自然
まさかの徒歩⁉︎一歩間違えれば飲み込まれてしまう過酷な自然
牧師が経験する受難、ゴッドランドそこに神はいるの…
アイスランドの過酷で美しい岩と苔、川と砂と海が人間的な時間・空間的スケールで映し出される。
ラストも最高だった。
実在した手紙をテーマにした点もすばらしい。
徹底的に長回しにこだわり、俺も同様に雨に…
デンマークの牧師ルーカスはアイスランドに教会を建てるべく、布教活動の旅に出る。しかしその旅は過酷なもので…
アイスランドをまだデンマークが植民地にしていた頃のお話🇮🇸
正直、宗教的価値観や当時の…
一枚のフィルムのような画面
フォークの上を虫が歩く
馬が死んでいく様、一年で様変わりする風景を映す定点カメラ
ウェスアンダーソンの類型に当てはまるショットが多くあり、でもやはり速度は独特だなと改めて…
まずはアイスランドの自然の雄大さ、美しさ、厳しさに息を呑むばかり。
だけど、歴史や当時の社会状況がわからないままみていると、ストーリーを消化できないもどかしさがつきまとう。
未開の土地に布教に行くの…
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