この映画を見てホッファという人物像が見えてこない。
JFKが恐れた男という副題がついているが、結局ホッファの目指しているものが大統領なのかも定かではない。
ホッファの最後である失踪も謎のままらしく…
やっぱダニー・デヴィート監督というのを意識して観てしまうが、結構凝った演出やキャメラワークがあり、それなりに様になっていた。この手の実在する人物の評伝の映画は数多くあるが、俳優の演技よりも主人公の人…
>>続きを読む労働組合とマフィアと政界。どこの国にもありそうな、きな臭い関係。ケネディ司法長官との対決がハイライト。ケネディ兄弟がこの問題にメスを入れたことが、あのダラス暗殺事件引き金になった?
1960年代のア…
ダニー・デヴィート監督作。
実在の労働組合指導者ジェームズ・ホッファの生涯を描く伝記ドラマ。
自身のカリスマ性を遺憾なく発揮し、過酷な労働条件で働く労働者の支持を集めていく。労働者の救世主として神…
緊迫感あるストーリー展開、俳優とも及第点ではあるが、現在のホッファとその相棒の運転手が過去を振り返り物語を進行させていく手法は良くある手で、目新しさはない。
こういう話もあったのか、で終わって…
ロマンと品格と遊び心はたくさん
良い画もたくさん
モブシーンの力なんかはこの時代ならでは
名優の妙演も
音楽もよい
特にテーマ曲は素晴らしい
ただとにかく退屈
何も表現してないし、何を語りたいのか…
労働組合の指導者の話って、日本語の字面ではあまり大した人ではなさそうだけど、けっこうな大物なんだな。映画的にはちょっと地味な展開だけど、実話ベースの濃い内容で興味が途切れず観れた。
ジャック・ニコ…
このレビューはネタバレを含みます
昔よくこういうオジサンいましたよねー。組織は俺のもの!と一体化しちゃってる人が。関電関電。そもそも組合とかストというものは、自主独立を重んじるアメリカ人的ノリ(しかもトラック運転手!)に合わないので…
>>続きを読む2017/7/7鑑賞(鑑賞メーターより転載)
トラック協会の要職を務め、マフィアとズブズブの関係になって「ドン」の名をほしいままにした実在の人物、ジミー・ホッファを取り上げた一本。まあこの危なっかし…