「君は、ほんとうは、いい子なんだよ」という小林先生の言葉を、役所さんの声で聞けて、涙が止まらなかった。
おてんばで好奇心旺盛なトットちゃん。
前の学校では困った子とされていたトットちゃんが、小林先…
子供の頃に読んだ原作の世界がビビッドに描かれ、それだけでノスタルジックな気分になりました。トットちゃんがのびのびと少女時代を過ごすことができたのは小林先生との出会いがあってこそ。常に優しく、時に厳し…
>>続きを読む作中内で挿入されるアニメーショがはどれも視点人物の感情に即した独特の筆致で面白かった。特にプールシーンで展開される水中の空想は、初めて水に触れる泰明ちゃんの新鮮な驚きが表現されていて楽しい。
構成的…
このレビューはネタバレを含みます
個人的には児童書のノリが苦手で刺さらなかったが、戦時中を生きた方の記憶と経験を後世に伝える映画としてはとても良い作品だった。
アニメーションもキャラデザは個性的だが、演出には独特の雰囲気が出ていて…
記録
とてもよかった
アニメーションがすごく綺麗で出てくる人達みんな優しくて、
だからこそだんだんと戦争が迫ってやつれていく街が怖く感じた
でもその表現が押し付けがましくなくて、
大人から子どもま…
全裸プールシーン、一瞬ギョッとしたけど「恥ずかしくなんか、ない!!!」と言い切られてこちらの見る目を戒められたし迫力あったな。
トットちゃんたちを揶揄う近所の子供が明らかに庶民で、仕立てのいいお洋…
このレビューはネタバレを含みます
すごいものを見た。
正直、原作の存在は知りつつも読んでおらず、評判を耳にするまで観に行くつもりもなかった映画。
だからこそ失礼ながら油断していた。
まさかこんなに号泣するなんて思わなかった。
序…
© 黒柳徹子/2023 映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会