テーマも悪くないし、作品自体も全体を通してすごく悪くはないのだけれど、若干風呂敷を広げすぎて蛇足感が拭えない。全体的に散漫な印象。惜しい。テンポ感が悪かったかな。原作ありと言うことだが、もう少し尺を…
>>続きを読む小林薫の怒り方良かったなぁ、こういうおじちゃんいるなぁ堅気な感じ、どことなくウチのじっちゃにも父親にも似てる感じ。
じっちゃとちがうのはこのお父さんは娘息子に価値観を押し付けるところだな。
堀田真…
#147
とてもいい題材なのに、妙にあれこれ盛り込みすぎて、その一方、中途半端な部分が多く、散漫な印象になってしまった残念な映画。
そもそも、漆塗りについて、もっとちゃんと教えてもらえると思って観…
津軽塗をバカ塗リというのは、バカっ丁寧に幾度も塗り重ねるのでそういうんです、と酒向芳に説明されて松金よね子と篠井英介の夫婦は、バカが塗っているのかと思いましたよ、安心しました、と返す。この台詞書いた…
>>続きを読む僕はこの物語の舞台である青森県弘前市の生まれである。よく知っている場所が映っていたし、津軽塗のことも知っている。知っている…訳だが、どちらかと言えば当たり前にあった、という認識で、正直言えば全く詳し…
>>続きを読む漆器は美しい。
塗る工程をずっと観ていたい。
分かりやすいジャパニーズトラディショナル価値観からヌルッと抜け出すような感じのお話。
パートタイムジョブに対する向き合いかたとかが気になって主人公にあ…
(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会