劇場で観た最新作のみをレビューしていて、この4Kバージョンを劇場で観たのですが、過去作なのでレビューはしていませんでした。
しかし、今日劇場で観た七人の侍の4Kリマスターを普通にレビューしていたので…
華やかな京劇の世界と、その裏舞台の地獄絵図。
現代では芸能活動も英才教育のひとつとなってきている。
我々観客が本当に観たいものは真に豊かな存在なのだろう。
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【ブログ】
『さらば、我が愛 覇王別…
1924年、小豆子/程蝶衣(レスリー・チャン)は母親に捨てられ、京劇俳優養成所に入れられる。兄貴分の石頭/段小楼(チャン・フォンイー)を慕い、やがて2人は人気役者となる。時代は戦争、内戦、文化大革命…
>>続きを読む凄かった!!
国宝を観る前に観ようとずっと思ってた作品。
地元の映画館で観れて最高だった。
正直、煌びやかな中国京劇のメイクがこわくて、毎回ポスターや予告をみるたびにドキッとする。
鑑賞してみる…
とても面白かった。
1人の人物に焦点を当て、その時代の移り変わりを描く手法も似ているが、ラストエンペラーが外国人から観た戦中後の中国なら、これは中の人から観たそれだろう。
ラストエンペラーぐらい楽し…
中国の歴史の荒波の中で京劇にかかわる人達のはなし。
蝶衣も菊仙は強くてだからこそちょっと違う考え方になるだけで敵対というかバチバチになるんだと思う。
一番の敵は小楼ですよ。こいつまじでフラフラてっ…
国宝で話題になっていたこの作品。
自分ではどうしようも無いものに翻弄された人たちの、儚さと美しさを描いたというところでは確かに似てはいるかもしれない。
けれど、こちらは明らかな愛憎劇であって、背景の…
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