パイプラインを爆破する計画に参加する若者たちの話。
それぞれそこに至る背景、事情、動機がある。
途中FBIが絡んで来て、どーゆーこと?となった。
環境活動家による破壊活動。この映画も賛否両論だとか…
このレビューはネタバレを含みます
原作はスウェーデンのアンドレアス・マルムの「パイプライン爆破法」という著作。爆破法とはいえ、ここでは爆破する方法のことを指しているのではなく、気候変動を制御するには非暴力では限界があり為財産の破壊等…
>>続きを読む自分が置かれた境遇の解を石油会社に求め、パイプライン爆破というテロリズムに走る8人の若者たち。
計画から実行まで見せながら、カットバックで8人の境遇がわかる上手い構成。
テロリズムとはこのように…
環境テロに青春をかける若者達の群像劇。
ワンバトルアフターアナザーの前日譚と言われれば信じちゃうな。始まり方も心なしか似てる。
温度や方向性の差はあれどみんな身近な人が様々な環境問題の被害に遭い苦…
テロリストなのか?正義なのか?
環境破壊への抵抗として、石油パイプライン爆破計画を企てる若者達の姿を描いた作品
始めからラストまで、終始ヒリヒリした展開にどっぷりと引きずり込まれました
全て…
"爆弾を自作するヤツの半数は途中で自分が吹き飛ぶ"
映画業界だって石油から石炭、ガスの企業と関係はズブズブだろうに映画制作から公開するまで大変だっただろう
みんなの爆破作戦に参加する経緯を見ると…
”法が裁かないなら我々が裁く”
アーニャのアイコン使っとんか。
爆弾作れるマイケルしか必須要因ではないように見える。
各々メンバーがどういう働きをするのかがみもの。
計画が結局阻まれてしまうオ…
怒りの矛先としてのテロリズム。自然環境保護と社会構造変革という純粋な動機と、自分の人生を変えるというわずかな因子。アマチュアの行動そのものとそれぞれの動機・背景のサスペンス。フィルムルックと乾いた砂…
>>続きを読む資本主義の弊害として起きてるカウンターカルチャーの最先端。この映画自体がムーブメントを産むメタな作りでもある。
実際の問題を題材にキャラの動機を掘り下げてるので感情移入しやすい。
その上で素人作戦ゆ…
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