流石は小津安二郎リスペクトのヴェンダース映画。変な日本も変な日本人も出て来ない。
銭湯でお爺さんが前を隠していたタオルをちゃんと湯船のヘリに置くとかね。そんな細かい部分もしっかり日本のルールに則して…
公開時にテレビのインタビューで役所さんが「自分を知らない外国の方がこの映画を、トイレ清掃員のドキュメンタリーだと思ってくれれば最高だ」というような主旨のコメントをされていたのが印象的でした。
まさ…
小さな幸せと自分の世界だけで満たされているはずなのに、ゆるやかな波のように他人の世界から伝わってくるものから良し悪し問わず心の負荷を受けてしまう。
自分の理想的な大人の姿だなと思って見ていたがその…
良い。丁寧な暮らしが続き、◯×ゲームなどのくだりは平凡な毎日の中にも楽しめる工夫はいくらでもできるんだと思わされる。主人公を別の世界の人と見下していた(ように感じた)姉とハグするシーンなど一度見ただ…
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