コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って 4Kレストア版に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って 4Kレストア版』に投稿された感想・評価

5.0

夜のシーンがどれも艶やかで色っぽくて最高。
内戦の銃撃や爆撃も遠く離れてた夜に見ると美しいという残酷さも。湾岸戦争のニュース映像がそうだったように。
どんなに牧歌的なシーンでも銃声が聞こえたりと只事…

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ロープウェイ最高。

人だけでなく干し草も運ぶし、食事もするし、セックスもする。
下から話しかけたり追いかけたり。
下から撮ったり、天井からのアングルだったりも素敵。
フドイナザーロフの作品群の中…

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面白い。干し草配り、ビール強奪、男女の抱擁、などなどロープウェイの使い方がうま過ぎる。
masato
4.5

バフティヤル・フドイナザーロフ監督の映画を初めてみた。1965年にタジキスタン共和国に生まれ、ロシアの国立映画学校で学び、6本の長編映画を残して2015年に49歳で亡くなる。遺した作品はヴェネツィア…

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4.5

内戦時の恋愛というメロドラマをネオレアリズモではなくファンタジーとして撮ること。ロープウェイという装置の特権的な働きは男女を世界/時間から隔絶し、二人はこの小さな浮遊空間で心身共に接近していくが、外…

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 フドイナザーロフ監督の作品

 『少年、機関車に乗る』は爆睡してしまったのでこちらでリベンジ。
 こっちのが好きですね。

 内戦中のタジキスタン。街で出会った若い男女がロープウェイで繋がれていく…

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4.8

帰還を懇願されるダレル・マジダフとやたらと追放の憂き目に遭うパウリーナ・ガルヴェスのゴンドラ内での愛撫を捉えた俯瞰ショットが素晴らしい。強制移動を拒み続けた男女が真に通じ合った瞬間、ゴンドラは動き出…

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なか
4.3

フドイナザーロフ特集で『コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って』を観た。

ゴンドラが幾度も行ったりきたりするように、近づいたり離れたりやっぱり近づいたりな関係。
どんなに世界が苦境であっても…

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cyph
4.6

乗り物映画は多々あれどロープウェイ映画なんて初めて観た タジキスタンが旧ソ連統治下なためほとんどのひとがロシア語を話せること、この映画を撮られた93年内戦が首都ドゥシャンベまで及び、その絶え間なく響…

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そこら中で乾いた銃声が鳴り響き、賭博をしていれば川に死体が流れてくるような世界線の中、ロープウェイは男女の逃避行の住処として貸し出され、当の女はこのうざったらしい世界に真っ向から中指を立ててみせる逞…

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