コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って 4Kレストア版に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って 4Kレストア版』に投稿された感想・評価

拘泥
4.0

ロープウェイとかいう美し過ぎる舞台装置と、映画の製作中に始まった事で急遽追加されたらしい紛争の影によって、完全に独特な映画になっている。人と生活必需品を運び続けたロープウェイが死体を運ぶ事になるワン…

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このレビューはネタバレを含みます

行ってみたい国リストにタジキスタンを追加
ロープウェイの中でお食事デートやってみたいな。
銃声がすぐ隣で聞こえるような時代背景でも綺麗に映しちゃうこの監督は素晴らしいわ。
寝ながらでも楽しめる映画
猫
3.8

タジキスタン映画

初めて観る監督だと思っていたら
2年前に『少年、機関車に乗る』を観ていた。
映画の舞台は内戦状態らしく
機関銃や砲弾の音がかすかに聞こえる
夜間
外出禁止令も出ている

そんな中…

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3.9

正直タジキスタンという国はある場所がぼんやり分かるだけで、バックボーンがほぼ分からないが、冒頭から物語の牧歌的な雰囲気とは裏腹に町の中で銃声が響く不穏さ。本作では音のみの処理でほぼ銃撃戦があったりと…

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シネマブルースタジオにてフィルムで。
タジキスタン、戦争、銃撃音、賭博、ロープウェイ。これぞ映画って感じの面白いカットがたくさんあった。
タジキスタンの映画って初めて観た気がする。街並み含めて新鮮だ…

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話の大筋は普遍的なラブ・ストーリーなのだが、内戦下のタジキスタンという舞台がこの映画を特異的なものにしている。

男女が愛し合うその背後には常に銃撃音が聞こえる。内戦下といえどそこには人々の変わらぬ…

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傑作。昼の場面が多いフドイナザーロフにしては珍しく夜の場面が多くメリハリになっている。冒頭の、博打に負けた父が家に帰ってくる場面、鏡を真正面から撮ってるがどうやってカメラを映さないようにしてるのか気…

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4.0

冒頭から見てて楽しい。こういう画面的な楽しさは(比較するのも変だけど)めっちゃ面白かったアルトマンにはなかった。アメリカ映画圏、フランス映画圏みたいなものがあるのだとしたら、たぶんロシア映画圏ってい…

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4.0

乾いた筒の音がこだまする中、盗んだタイヤは転がって、ゆりかごを運ぶ歯車は回りだす
ゆらゆら揺れる鏡にうつった私はループを抜け出せなくて、でも本当は、行ったり来たりの中のナンセンスな幸せを転がり続けて…

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まずロープウェイの造形が良くて、ロープウェイがいろんな撮り方をされててそれだけで多幸感すらある。話はまあ特筆することはないかなっていう男女の話なんだけど、主役がロープウェイなんだよ。

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