誰もが誰もを疎ましく感じている。無論、血縁がなければその気持ちは容赦なく、身内にだって向けられる。嫁は嫁でしかない。礼子は自身の義務感から嫁ぎ先に留まっているが、そりゃあ家族からしたら迷惑だよなあ。…
>>続きを読む女性はいつでも美しいと思っている。
今の時代どこか女性を冷笑する風潮が見られるけれど、もし男性のようにこうであるべきという考え方が女性に対しても存在するならば、成瀬が描くような人物は的を得ていると思…
メロドラマの図式でありながら、決して成就はさせない展開。思いがけない、後を引く急展開が二度立て続けに起こるも冒頭で自殺は暗示されてもいた。断ち切れる視線や義家族のよそよそしさが良い。
ジェーン・エア…
かなり前に録画したのをようやく鑑賞。
切ない話ですね。加山雄三さん男前ですし、高峰秀子さんも素晴らしい。
傍を固める草笛光子さんや白川由美さんの小姑ぶりもいいですね。
若い時の加山雄三さんって長…
サザエさんみたいな(恐らく成瀬作品の影響)ほのぼの日常映画。スーパーに押され気味の清水の食料品店を切り盛りする後家の高峰秀子と所謂今でいうニートの加山雄三と、その周囲の家族や近所の仲間たちのささやか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
2026年72本目
やりきれぬ悲恋
女性映画の名匠・成瀬巳喜男が、未亡人と義弟の許されない愛を描いた名作メロドラマ
森田屋酒店に嫁いだ礼子は、子供もできず、夫には先立たれてしまうが、店を切り盛りして…