成瀬巳喜男監督作品。とにかく高峰秀子の演技、特に目に引き込まれる。抑え込んだ悲しみの隙間に一瞬覗く喜びなど、感情の揺れが切なすぎる。
地方(清水)に資本主義や大型店の波が押し寄せる時代背景のなか、…
女と男、女は賢く大人で、男は馬鹿で子供なのは世の常であるが、それが年上女と年下男ならば尚も顕著。
親不孝とパチンコが上手いまだまだ子供なピーター・パン加山雄三に心乱される高峰秀子。
愛する亭主の…
「乱れる」というタイトル、どういう意味?と思いながら観てたけど、後半でそれが明らかになっていく。
高峰秀子の演技の素晴らしさが際立つ。まわりには本当に感謝しながらも、抑圧されてきた日々が続いてきた…
あぁ、なんて、純愛で惹きつけられる映画なんだろう。
女の心が動かされる様子、その葛藤と、信念強く耐える苦しみ、どうにもならない恋心。
まるで一切の汚れがない、綺麗で真っ直ぐな心と心。
最後、距離が近…
誰もが誰もを疎ましく感じている。無論、血縁がなければその気持ちは容赦なく、身内にだって向けられる。嫁は嫁でしかない。礼子は自身の義務感から嫁ぎ先に留まっているが、そりゃあ家族からしたら迷惑だよなあ。…
>>続きを読む女性はいつでも美しいと思っている。
今の時代どこか女性を冷笑する風潮が見られるけれど、もし男性のようにこうであるべきという考え方が女性に対しても存在するならば、成瀬が描くような人物は的を得ていると思…
メロドラマの図式でありながら、決して成就はさせない展開。思いがけない、後を引く急展開が二度立て続けに起こるも冒頭で自殺は暗示されてもいた。断ち切れる視線や義家族のよそよそしさが良い。
ジェーン・エア…