神懸かったショット、美しい音楽、完璧なラスト
親友が失踪した22年、ビクトル・エリセ監督が不在の31年
混ざり合った現実と虚構の喪失を埋めるための169分間、映画が起こす奇跡を確かに目撃した
10年…
3 24/1/20 @FansVoiceJP独占最速試写会
ミステリアスな展開だけど謎解きというより置き去りにしてきたパズルのピースや宝箱の鍵を探すようなあっという間の169分。封印された箱の中に…
エリセ、31年ぶりの長編映画発表。169分はがんばったね。とおもった。「カンヌ・プレミア部門」での上映で、「コンペティション」入りは果たされず、物議を醸していたらしい。当然「コンペ」入りを望んでいた…
>>続きを読む二人の人物が向かい合ったり横に並んで言葉と視線を交わす。それをシンプルな切り返し、寄り引きで見せていく丁寧な演出に痺れる。特にアナ・トレントのクローズアップは息を呑む美しさと共にエリセがこの新作を完…
>>続きを読むよくわかんねーけどすごいもんを観た、という気持ちにさせられた。ほぼ3時間あるけど人生はもっとクソ長いし(たぶんね)別に良いです。こういうのって、5時間でも6時間でも、良いです。素晴らしいです。年始に…
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登場人物の顔がクローズアップになる度に、映画そのものと、そして人生の真実が語られるようで、その表情と言葉に魅入ってしまった。
劇中劇と本筋とそして自身の人生と、幾重にも重ねられた映画への希望と失…
失踪した俳優をめぐる、追憶と再生の旅路。
まず、登場人物たち全員の“顔”がめちゃくちゃよい。「老い」が大きなテーマでありながら、歴史が刻まれた顔面がとても魅力的に撮られており、悲壮感はなく、人間愛を…
このレビューはネタバレを含みます
終わり方よくてゾワっとした
山登り的な前半のエピソードの積み重ねで眠気に負けそうになったけど峠超えてからじわじわ効いてくる
犬推し
時の流れの切なさが年取るごとに強くなっていく
ミツバチのさ…
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