瞳をとじてに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『瞳をとじて』に投稿された感想・評価

3.6

瞳をとじる、視覚からの解放。四感が冴え、思考と記憶の領野がひた走っていく。欠落からの豊潤といえるような経験。

瞳をひらく、視覚による制約。刮目するという映画的な視野は、一般的な視覚機能から遠く離れ…

>>続きを読む

オールナイト3本目。
3本目かつ深夜2時を回った状態での「瞳をとじて」というのは、もう「寝てもええで」にしか聞こえない。半ば諦めムードで鑑賞。

違うよ!ここでいう「瞳をとじて」は、目蓋の裏にいるこ…

>>続きを読む
3000
-
ずっと頭の中で平井堅がいて追い出すのに必死だった。最後そこで終わるんか
苹果
4.0

過去作に比べるとカットや編集は現代寄りで、観やすくなっている半面ミツバチのささやきにあった抽象的な美しさはやや損なわれたかな……巨匠の復活って、ちょっと単調になったりするよな〜〜と前半を思いながら見…

>>続きを読む
かず
5.0

ビクトル・エリセのキャリアを締めくくるのに相応しい文句なしの集大成であり、沈黙の巨匠の31年ぶりの新作長篇というバイアスを抜きに、現役作家の一本として観ても最高水準の傑作だと思う。何から語るべきか見…

>>続きを読む

元映画監督と失踪した人気俳優の記憶を巡って繰り広げられる物語。

失踪を未解決事件として、テレビ番組で取り上げるというアイデアは面白い。

ただ、謎を追う過程が冗長で盛り上がらず、且つ長すぎ。

劇…

>>続きを読む
Maiki
4.6

 「ミツバチのささやき」を幼少期の現実への絶望、「エル•スール」を青年期の親との確執、また過去への後悔、孤独と解くなら、おそらく本作はそんな過去の賛美、またビクトルの「映画」という芸術への希望であろ…

>>続きを読む
5.0
素晴らしい!
169分あったとは思えない
話がいいし雨がいい

今回のピアノはちゃんと調律されていた
yosei
5.0

ビクトルエリセはある意味で、とことん欲のない作家なのだなということを感じる。

起きていることを起きているままに撮る。
人がそこにいることをそのままに撮る。
そこに余計な色づけは必要ない。

そのよ…

>>続きを読む
けい
-

オールナイト三本目×エリセ×シンプルに170分で体感時間が地獄みたいに長かった
フリエ見つかってからは凄くいいけど、それまで必要か?って感じ。前2作みたいに画に強烈な力がある訳でもなし

セルフオマ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事