多少のネタバレアリかもです
心に残ったのは
主人公が暮らすコミュニティでの友人のセリフ
何かにちなんでつけた名前は嫌いだ
名前は名前だ
誰かが適当につけた名前で呼ばれている
その名前が気に入…
ストーリー自体はよくあるやつ。でも、1対1の会話シーンがほとんどを占めるのではないかと思うくらい多く、セリフや役者の視線がとても印象深い。
作品と作中映画のシーンがオーバーラップし、視線と目を瞑るこ…
じつは公開時に観にいった。二度も。
あれこれ落ちつかない時期だったのでどちらも沈没したけれど、そのどうしても観たかったエリセの新作をようやく鑑賞できたのがうれしい。
とはいえ、おおまかなところは知…
22年前、映画「別れのまなざし」の撮影中に主演俳優が失踪。そして現在、彼の親友であり監督でもあったミゲルは、テレビ番組の特集を機にその行方を探すことに。
ビクトル・エリセ監督作品は初めて見たが、割…
キングの娘を探す俳優、を探す監督
という二重構造がラストに効いてくるとは
裸足、煙草、壁塗り、紐
向けられるまなざしの強さ
映画や音楽や写真という記録が誘発する記憶
忘れても自分の奥底がすべて覚え…
何が面白いかと言われたら、表現できない部分がある。
ただ、作品の作りとして、前半は2人の間に何が起こったのだろうという気持ちが駆り立てられるし、後半は主人公と似たように半ば諦めきれずに何かを期待して…
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