「拝啓、元気にしてますか?悲しみの王である君たちへ」みたいな入りからの言葉が不自由に感じるぐらい絶妙なニュアンスで「人」を描いていく
いや、どんだけ「映画の力」を信じてるの???ってなるし、ラスト…
このレビューはネタバレを含みます
別荘でのシーン、生きることは何と悲しいのでしょうねと微笑まれるようで涙が止まらなかった
失ったものは形を変えて戻って来てくれますか、そうして生きる意味を教えてくれるのですか
雨も海も水溜まりも美し…
エリセ、82歳、31年ぶりの長編映画。
なぜ今、これを撮りたいと思い立ったのか。
なぜ、かくも長い間、撮らなかったのか。
(エリセといえば、つい『みつばち』と『エル・スール』が浮かぶが、いやいや、む…
確かにゆったりとはしているが、全てのシーンが美しくて長さなんて全く感じない。フィルム映画への懐かしさも語られるけど、懐古主義的な撮り方を一切していないのも素晴らしい。
多くを語らないフリオは、こち…
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