東京国際映画祭(TIFF)にて鑑賞。
ロシア文学の代表戯曲をフランスに置き換えジャン・ルノワール監督が映像化。
男爵はじめ個々のキャラが濃い。
演劇として観てみたい。
泥棒ペーペル役のジャン・…
面白かった!ルノワールの陽気さを隠せない感じがいい。それで冷酷な現実も映えるのだ。
ドタバタのアコーディオン弾きや太っちょの警官のいやらしさ。落ちぶれた男爵のおかしみ。そしてジャン・ギャバンは大声よ…
ネオレアリズモ的な要素も入ってるっていう認識でいいのかな。時代も場所も違うけど。どん底というタイトルからしてもね。男爵もなかなかに気持ちいい落ちぶれっぷり。ヒロインも意外と気骨があって、イメージの移…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
泥棒が男爵と友達になったり、
下宿屋家主の義妹と出て行ったりする話。
劇伴は古の洋画ならではの華やかさ。
テンポがよくて観やすい。
女性の描かれ方はステレオタイプ。
男爵、思ったほど話に関わって…
■ジャン・ルノワール監督がゴーリキー氏の名作戯曲を映画化〜🎬■
本作『どん底』は、ジャン・ルノワール監督が、ロシア文学を代表するマクシム・ゴーリキー氏の名作戯曲を映画化。
人生のどん底か…
© 1936 Gaumont