どん底 4Kレストア版の作品情報・感想・評価

『どん底 4Kレストア版』に投稿された感想・評価

1936年 フランス🇫🇷

言わずと知れたジャン・ルノワール監督の傑作
non

nonの感想・評価

4.5

東京国際映画祭(TIFF)にて鑑賞。

ロシア文学の代表戯曲をフランスに置き換えジャン・ルノワール監督が映像化。

男爵はじめ個々のキャラが濃い。
演劇として観てみたい。

泥棒ペーペル役のジャン・…

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面白かった!ルノワールの陽気さを隠せない感じがいい。それで冷酷な現実も映えるのだ。
ドタバタのアコーディオン弾きや太っちょの警官のいやらしさ。落ちぶれた男爵のおかしみ。そしてジャン・ギャバンは大声よ…

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魅せられる立ち姿、カメラ回しがたくさん。最後はじわっとぐっときてしまった。
unー

unーの感想・評価

4.5
男爵の存在すごくないですか、こんなに目立つ人いるんだってくらい夢中でみてた、喜劇!
ピピン

ピピンの感想・評価

3.0
男爵から貰った馬の銅像を持ってるだけで警察に捕まる主人公。

ラストシーン手前、警官2人が主人公達の前を通り過ぎるだけで希望を演出しているのが素晴らしい。

映画とはこう言う事だと再認識させられた。

ネオレアリズモ的な要素も入ってるっていう認識でいいのかな。時代も場所も違うけど。どん底というタイトルからしてもね。男爵もなかなかに気持ちいい落ちぶれっぷり。ヒロインも意外と気骨があって、イメージの移…

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緑

緑の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

泥棒が男爵と友達になったり、
下宿屋家主の義妹と出て行ったりする話。

劇伴は古の洋画ならではの華やかさ。
テンポがよくて観やすい。
女性の描かれ方はステレオタイプ。

男爵、思ったほど話に関わって…

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neroli

neroliの感想・評価

4.2

■ジャン・ルノワール監督がゴーリキー氏の名作戯曲を映画化〜🎬■
 
 
本作『どん底』は、ジャン・ルノワール監督が、ロシア文学を代表するマクシム・ゴーリキー氏の名作戯曲を映画化。
 
人生のどん底か…

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ヤギ

ヤギの感想・評価

4.5

苦難とユーモア、哀愁と希望が黄金比でブレンドされた傑作。
友情物語として紹介されがちだが、わりと群像劇のテイストが強いのではないかと感じた。
原作に比べて、かなりアッパーに軌道修正されているみたいだ…

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