このレビューはネタバレを含みます
はじめのなが〜い歩く歩道での独白に一気に引き込まれていく感覚がありました。
モノづくりのコン詰めた中の閃きが起こるまでの沈黙について、や、製作中の緊迫感を短い時間の中で感じられた。
アイデアは日常に…
このレビューはネタバレを含みます
映画製作について扱った短いドキュメンタリー。
フィルム編集の場面やアメリカでのスタジオ制作の現場について見られたのは面白い。ヴェンダース初のアメリカ映画であるハメットについての作業が中心。ことの次第…
とっかかりがなさすぎて。
ヴィム・ヴェンダース、と云うと、儂らの世代は先ず、なんと云っても『ベルリン・天使の詩』。梅田の、今は無きミニシアター、シネマ・ヴェリテで観たなぁ。
近作だと、やはり『PE…
ネタバレ
ヴェンダースが撮った映画フィルム『ハメット』を3人の編集者が、それぞれ別の部屋で編集作業をしているところをヴェンダースが撮影しているらしい。
ヴェンダースがシーンにつて意見を述べるが、…
色々トラブルがあった「ハメット」編集中のヴェンダース。ハリウッドでの仕事の葛藤というか映画を撮るモチベーションに迷いがみえしんどい時期だったのだろう。
実際、物語も映像も私のものではないと感じると言…
ヴィム・ヴェンダース日記シリーズ
・アメリカの映画は広告、先頭はテレビで見れば目に毒だ。テレビ批判的なモンタージュがコラージュ的でいい味を出していた。
・エドワード・ホッパーの作品集
・確かに歩く…
「ハメット」の併映で、混乱と困惑に満ちた「ハメット」製作過程を軸にW ・ヴェンダースが自身の心象を綴る。本作観ると如何にヴェンダースが「ハメット」をコントロール出来ていなかったかよくわかる。心象吐露…
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