凄く気になったのが二階堂ふみちゃんの家の晩ごはんはいつもお味噌汁のある和食なのに必ず赤ワインを一緒に飲んでいる事。単に敬虔なクリスチャン家庭を表現しているだけなのか、もっと深い意味まで含まれているの…
>>続きを読む重いテーマという言葉でまとめてはいけないし、評価つけるのも躊躇する。
実在した事件を題材とし、社会の暗部や人間の現実をまざまざと観せられ、心が抉られるようだった。
意思の疎通ができない方の身の回り…
何回も、もう観れないかもって思うくらいきつかった。
洋子が自分自身に問い詰められているシーンでは、観てる自分が問い詰められてた。自分の本音と思ってた部分は本音じゃなくて建前で、心の底で思ってたこと…
みんな見たほうが良いと思わせる映画。とくに政治家さんとか、見て見ぬふりしてさ、さとくん一人にやらせてさ。思う人も多いのでは…
洋子とさとくんの議論は明らかにさとくんが正しいし、
じゃぁ裁く側は優生論…
障がい者に対する考えのみではなく、昨今「親ガチャ」ということばで語られる、人間が産まれたときに与えられるものに対してどう接するかということについて、広く問題提起を起こしている映画である。人間は出自…
>>続きを読む 見世物として消化しないために殺害現場を直接見せないのは良いとして、だったら前半でもっと障害者と接する場面を描くべきでは?
洋子(宮沢りえ)が仕事として障害者に何かを施す描写はサラッと流す程度だ…
「これが現実なんだよ」っていう言葉を何度も強く言っていたシーンが印象に残った。
現実とは何か? 問いが出てくる。
ひとつでは語りきれない現実があるのではないか。
そういった 間 を想像していくため…
鑑賞後すぐには何も書けなくて、
少し時間をあけて自分の中に落とし込めたら
書こうと思っていたんだけれど、、
いつになっても答えが見つかりそうもないので。
鑑賞中はずっとボコボコに殴られている感じ。…
・重い。
・ナイフでブスブス刺された感じ。刺されたこと無いけど。
・『洋子=正常ゆえに苦しんでいる』『陽子=正常ゆえに病んでしまうがギリギリで踏みとどまっている』『さとくん=正常ゆえに耐えきれず一線…
(C)2023『⽉』製作委員会