「障がいのある方の命をなんで奪ってはいけないの?」
という問いに、施設内部の実態も知らない俺は、偽善者の様な理想を並べることしかできないんだろう〜
もしパートナーが妊娠し、出生前診断でお腹の中の子…
生きてるだけで他者に負荷をかける人間には、どうしても生きるだけの意味を見出してしまいたくなる、そんな心が抉り出されたような作品でした。
誰しもが持つ潜在的な差別意識が剥き出しになっていて、綺麗事を並…
恐ろしさでずっと眉間に皺がよってた。
かつてあったことはこれからもある。
かつて起こったことはこれからも起こる。
なんちゅう呪いのような言葉。
邪魔=排除になるのも、
人間じゃない=排除になる…
想像以上に実際の出来事のディテールが散りばめられていて見終わって調べてみて驚いた。事件をフィクションに昇華する良し悪しはずっと考えているので作品として評価していいのかいつも迷う ただ「本当に心底その…
>>続きを読む前半は二階堂ふみにイライラした
重度の障がい者施設で働いてるとあぁなるのか
驚いたのは犯人の磯村勇斗の彼女が耳の聞こえない障がい者だということあれで狂気性が増してる
そして最後の宮沢りえの幸せなシー…
さとくんの、刺青のこととか、絵が上手いこととか、登場人物の背景や具体的にどんな人なのかがわからなかった(わざとなのか?)
障害のある人が身近にいるけど、施設に足を運んでどんなことをしてるのかまでは…
映画の後は買い物に行く予定だったけど、そんな気分にはなれず、乗り物にも乗りたくなくてひたすらに家までボーっと歩いた。
日曜日にこんな重い映画とか、サザエさん症候群みたくなりそうだから、もしかしたら…
マンションの管理人の仕事の上司や地獄の宅飲みで酔って悪口まくしたてる同僚女など不快なキャラクターの描写がうまいと思った。特に同僚女は酔いを免罪符にするかのような言動だったり相当な悪口を"生意気"程度…
>>続きを読む終わり方が少し残念だった。
あと演出もあまり好みではなかったけど、磯村勇斗と二階堂ふみの演技は圧巻だった。
改めて身の回りに起きていないこと、メディアでフォーカスされないことは人は気に留めることな…
相模原のあの事件を題材としているけど、メインは夫婦2人の葛藤。まぁまだ存命している人間をメインに据えるのは難しいか……と思ったけど、それでもさとくんが犯行に至るまでの心情の変遷は狂気じみていて、それ…
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