◆あらすじ◆
戦争によって多くが破壊された街で女は居酒屋で体を売って日々を過ごしていた。そこに孤児となり、食べ物を盗んで暮らしていた子供が居つくようになる。2人はしばしの間、親子のような関係で過ごし…
三人だけの密室で、たった数日で子供返りできてしまうのがさもしいというかかなしいというか。このなまあたたかい癒着を小屋で撮りたかったんだなと想像する。
戦争トラウマつらいね、つらかったねじゃなくて、…
終始暗くてしんどかった。
終戦後の日本の話。
戦争が終わったからと生活していくのは実際大変だっただろうな。
戦争孤児も女性の1人も生き残ったとして生きていくのはかなりきついね。
とても過酷な時代。
…
終戦直後の話
生きるために、生きるためだけに生きてる
終わったっていったって
全て想像できることだけど、考える機会もないし、あっても考えないようにするようなことばかりだった
趣里も森山未来も…
戦争の悪質さは市井に暮らす人間の性根そのものを蝕んでいくことにある。暴力によって深く刻まれた傷は、決して癒されることなく連鎖し、やがて社会をも侵していく。塚本晋也という監督は、肉体や血といった生々し…
>>続きを読む非常に良かった。無駄が無く、淡々と描かれて戦後というものを美化することもなく、かといって必要以上に悲惨に描くこともなく、そうただ淡々と。
この作品が戦後何年の設定かは明確になってはいないものの、…
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