自分には全く合いませんでした。
何で半々に区切るのッ?!
初期ヌーヴェル・ヴァーグの重要作で、ロジエにとっては長編デビュー作。
アルジェリア戦争真っただ中の1960年、徴兵を2か月後に控えるTV局…
このわちゃわちゃの塊を見事に結晶化した『オルエットの方へ』ってすごいな。ジャック・ロジエ長編一作目。何がやりたいのか全然わからんまま、時は過ぎゆく。二人の女をナンパしたテレビマンの男・ミシェル。基本…
>>続きを読む印象的だったのは、この映画が持つドキュメンタリーのような軽やかさと即興性だ。セリフ回し、カメラの動き、街の喧騒。すべてが演出された現実ではなく、生きた時間として画面に映っていた。
とくに、コルシカ…
処女長編という括りで相対化してみてもトリュフォーやユスターシュよりロジエの圧倒的な育ちの良さが出てる
しっかし長すぎるぜこれは……マジ尺半分で全然いける話なのに引き伸ばしまくり、五回くらいエンドロ…
女2人を男が追うパリ編が最高に楽しかったけど、メンヘラ化した女2人が男を追うバカンス編はただただ苦しい。島の陽光の下で繊細な話の底が一気に抜ける気がした。生放送や出たがり社長CMの裏側を捉える作りが…
>>続きを読む再見。これまで退屈だった映画がラストシーンで急激に輝きを放ち、訳も分からず感動してしまう映画、しかも大勢の人間がカメラに向かって手を振る場面で終わる映画、というのをこの作品の他にもう一つ見たことがあ…
>>続きを読む© 1961 Jacques Rozie