アデュー・フィリピーヌ 2Kレストアに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『アデュー・フィリピーヌ 2Kレストア』に投稿された感想・評価

Stando
3.0

印象的だったのは、この映画が持つドキュメンタリーのような軽やかさと即興性だ。セリフ回し、カメラの動き、街の喧騒。すべてが演出された現実ではなく、生きた時間として画面に映っていた。

とくに、コルシカ…

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うえ
3.0
Jacques Rozier監督作品。
『オルエットの方へ』の直後に見たからかな、ちょっと冗長に感じてしまった。。
兵役に着くまでのバカンスの映画、なのか...?
3.0
兵役が物語の終点もしくは通過点として見えているから、他の作品のような成り行き感は無かった気がする。

モノクロ作品だとmk2のkもグレーなんだ。2本立てならではの気付き。
2.5

処女長編という括りで相対化してみてもトリュフォーやユスターシュよりロジエの圧倒的な育ちの良さが出てる

しっかし長すぎるぜこれは……マジ尺半分で全然いける話なのに引き伸ばしまくり、五回くらいエンドロ…

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suke
3.0
先に見ていたジャン・ユスターシュの「ママと娼婦」を思い出す。人間関係を結ぶことによる苦悩やめんどくささ。現代にもつながるフランスのバカンス映画のエッセンス。時代設定の意味。

女2人を男が追うパリ編が最高に楽しかったけど、メンヘラ化した女2人が男を追うバカンス編はただただ苦しい。島の陽光の下で繊細な話の底が一気に抜ける気がした。生放送や出たがり社長CMの裏側を捉える作りが…

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再見。これまで退屈だった映画がラストシーンで急激に輝きを放ち、訳も分からず感動してしまう映画、しかも大勢の人間がカメラに向かって手を振る場面で終わる映画、というのをこの作品の他にもう一つ見たことがあ…

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o
2.9
アルジェリア戦争への徴兵を間近に控えた青年と女友達2人が共に過ごすバカンスの話。
水辺の美しい青春とその背後につきまとう憂鬱。
SNOW
3.0

ジャック・ロジエやっと見れた。
みずみずしくも可笑しみある夏らしい作品だった。

確かにゴダールでもトリュフォーでもないヌーヴェルヴァーグ。何やかんやありながらも奇妙なバランスを保つ1人の男と2人の…

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