このレビューはネタバレを含みます
話の進み方のリズムが独特だな。
フランスのバカンス映画と言えばギヨーム・ブラックが思い浮かんだけど、ギヨームブラックの方が話が追いやすい。
えっと、どういうこと?みたいなのがずっと続いて、そして…
めっちゃ疲れた。
ひょっとしてジャック・ロジエ作品って自分に合ってないのかも、と思えるくらいに疲れた、ヴァカンス映画とはちょっと違う変則的なジャック・ロジエのキャリア中期作品。
パリからナントまで…
バーでの知らない相手にキレられる気まずさは面白い。
早く次行ってくれのリズムをずっと保ったまま最後までいくからストレスの持続。ガチャついて怠い映画は好きじゃない。
内在的差別主義者がどうなろうと知っ…
主人公不在で進んでいくけど、ガイリッチーとかのガチガチに展開ある群像劇と違って、何となくでみんな集まってくる感じが新しいし、偶然的に物語が進んでいくのも日常感あってゆるくてよかったし、これがヌーヴェ…
>>続きを読む© 1986 Jacques Rozier