よかったです。
最後20万だったコーラを蹴飛ばして二人で帰るところはまさにたけし映画でした。語りすぎずに、よき理解者との愛が一番大切なことに気付いたことを語る。本当に素敵でした。
いろんな人の死が突…
創作活動を極限まで突き詰めると「狂人」になる。
この映画は、狂人に「なりきれない」北野武だからこそ創れた傑作だと思う。映画を見て思うが、狂人の家族はたまんないと思う。
評価は今世では得られないかもし…
「ついにアキレスは亀に追いついた」
あのテロップをどう解釈すべきだろうか。
もともとアキレスと亀の理論は、空論であり、屁理屈である。当然あるべき姿は、アキレスがあっという間に亀を抜き去る、それだ…
このレビューはネタバレを含みます
北野武監督、14作品目
画家になる夢を追いかけ続けた男を描く傑作
夢を目指すことの純粋さだけでなく、
その狂った側面をこれでもかと描いており、とても心に響く
夢を目指すことは、綺麗事じゃないことが…
ゼノンのパラドックス「アキレスと亀」やカントの「芸術論」といった哲学の問いが沢山出てきた。もちろん芸術に正解は無いが、今作で描かれる真知寿は才能がある天才ってよりただ絵を描くのが好きな人間として描か…
>>続きを読むこんなに残酷な映画は観たことがないというのが率直な感想でした。
はじめはただ好きで描いていたはずの絵が、次第に目的へと変わり、やがては「芸術」という強迫観念に変わっていく。「芸術」であろうとすれば…
正直、芸術家系の映画は嫌いです。演劇家とかダンサーの卵とか本作の様な美術家ものとか。だって必ず恋人や結婚相手を不幸にするし、大抵の主人公はクズだから。(たまに例外も有りますが)
だから北野武映画だけ…