子供の頃アメリカという国に抱いていた憧れのような感情が思い起こされる。陽の当たる輝くような眩しい人生は遠いかなたからのぞき見するから存在するのであって光の真只中には虚栄焦燥が溢れ返る。でなければそも…
>>続きを読む"落差。"
エリック家の盛衰を描いたような作品。とにかく落差がすごかった。実話に基づくストーリーということもあり、本当はもっと辛いこともあったのではないだろうかと考えてしまった。最後のシーンには..…
これは考えさせられる。何が幸福なのか、追い求めるものが高くなっていけば行くほど陥る罠。所詮庶民には並の幸せでいいのに求めるところは頂。
とても悲しい不幸な性、エリック。子供の頃、アイアンクローやった…
機能不全の家族の話、とover the sunで聞いて見に行った
自分の夢を子供に託すのって、ある意味子供を自分の所有物だと思ってることと同義なのでは、と思う。途中から苦しくて仕方なかった。
最後、…
『ファイナル・デスティネーション』シリーズみたいに感じたけど、実話というのが恐ろしい。
この映画で学んだ、悲しい出来事を防ぐための教訓
①体調に異変があったら病院に行く。
②仕事で大成功を収めても…
鉄の爪 フリッツ・フォン・エリックといえばプロレスファンなら誰もが知る名レスラー
息子達もレスラーとなり将来を期待されていた。
そのエリック一家の悲劇をA24が映画化
最後は泣ける 素晴らしい…
一見兄弟仲良しで両親の仲も良いプロレスファミリー。蝕まれていく心が崩壊していく様は、蟻地獄の砂にはまるようにじわじわと、つかみどころがない穴の底に落ちてくようだった。
お父さんお母さんが著しく非難さ…
このレビューはネタバレを含みます
プロレス対音楽(やりたいこと)、本能対理性、技能対知能の対決かと思ったら愛がちょくちょく乱入してきて強さを見せつけ、結局理性側の味方をして勝つという物語だった。
家から抜け出してパーティするシーン…
このレビューはネタバレを含みます
ケビンが自分の息子たちに言う「昔は兄弟がいたんだ」のひと言に全てをもってかれた。人の不幸もが伴うので不謹慎かもしれないけれど、確実に個人的上半期1位の作品だし、もしかしたら今年1位かもしれないと言う…
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予告編の時点で相当期待値が高かった作品だが、まさかここまでの傑作だとは……。先日観た『私ときどきレッサーパンダ』もとても良い映画だったが、今年のベストはもう本作で確定。プロレスラーの業についての物語…
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