人の見た夢の話なんて閉口するとは思うが。
昨晩見たのは、今は赤の他人が住んでいる、大学入るまで住んでいた家の中に足を踏み入れた夢。
懐かしい、嬉しい、哀しい、切ない、悔しい、腹立たしい、そんな感情が…
“この静けさに、耐えられない。”
アンドリュー・ヘイ監督作品としてずっと観たくてやっと観れた。度肝抜かれた。“異人たち”、“ストレンジャーズ”の意味よ。このマンションには僕たち2人しか住んでいない…
素晴らしい映画。
孤独にならざるをえなかった人生。
全てのカットが寂しく冷たく美しい。
主人公が40歳くらいなのもいい。
大人になればなるほど、過去のことを顧みる気がしてる。
何か歯車がずれてい…
40代の脚本家でゲイで、誰とも交わらず孤独に暮らしていた主人公が時を超えて12歳の頃に死別した両親と再会し、伝えることのできなかった思いを互いに伝え合う作品。ラスト、とてもじゃないけどたまらない気持…
>>続きを読む山田太一
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映画脚本家のアダムは孤独の中を生きていた。同じマンションの唯一の住人ハリーから飲みに誘われるが断る。脚本が書けず、昔の写真を引っ張り出して、かつての家を訪れる。12歳の頃に死んだはず…
ところ、時代変われど、人は人に甘えたい。
孤独には耐えられない。たとえ、
甘えたい相手が死者たち「異人たち」だとしても。
異人である母親役を演じたこと、
イギリスヴァージョンと重ねて感慨ひとしお、で…
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