恋恋風塵(れんれんふうじん)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『恋恋風塵(れんれんふうじん)』に投稿された感想・評価

snatch
4.3

私の大好きな台湾の侯孝賢の若き時代の作品です🇹🇭 1960年代終わりの台湾の緑生い茂る山間にある村の質素な風景と家屋が、どこを切り取ってもいつも待ってくれている場所で、都会から帰ってくると主人公と一…

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otosaw
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『冬冬の夏休み』がとても良かったホウ・シャオシェン監督作を続けて。

登場人物みな悪気がないまま、現実の苦みがゆったりと積み重なってゆき、誇張のないリアリティが滲み出す様が独特。主人公のおじいちゃん…

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mmii
3.9
くまもと映画祭での菊陽町図書館ホールにて
呉念眞の体験を基にした脚本を、侯孝賢が監督した、代表作の1本。少年と少女の出会いが、貧しさや兵役で別れなければならない辛い青春。侯孝賢ならではの瑞々しい感性で描いた秀作。
シャンテシネにて

今度「好きな四字熟語」を聞かれたらこれにしよう。

「お薬のめたね」みたいなムッチリフォントが消えてから、暗転をそのままトンネルの暗闇へと流用する冒頭のシークエンス。
「国境の長いトンネルを抜けると…

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爆竹で見送るお爺さん
4.0

ホウシャオシェン監督作品の中でもかなりの完成度を誇る…のは分かるんだが、イマイチハマり切らなかった。理由はよく分からない。しかし冒頭の電車からスクリーンまでの一連のシーケンスで非凡な作品であることは…

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4.1

幼なじみとの淡い恋心が切ない純愛なラブストーリー。この繊細な雰囲気を成立させているのが、辛樹芬(シン・シューフェン)です。素朴でありながらどこか儚げな存在感が魅力的。早々に女優を引退してしまったので…

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6,7年前にどこかのサブスクで観て、それっきりサブスクからは消えてBlu-rayも廃盤になってた映画。今回(わざわざ特典を抜いて)再発売されたので購入。

序盤、村の中で働いているのは高齢の人ばかり…

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Omizu
3.4

【1989年キネマ旬報外国映画ベストテン 第8位】
『悲情城市』ホウ・シャオシェン監督作品。ホウ・シャオシェンの自伝四部作の最終作。キネマ旬報ベストテンでは第8位に選出された。

やっぱりシャオシェ…

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